出張先での雑記帖



京都
Kyoto


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2018年 6月16日(土) 京都(京都)

<無鄰菴>

無鄰菴は、明治27年(1894)〜29(1896)年に造営された
明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘です。

無鄰菴は庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されており、
庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された
自然で開放的な空間の庭園として高い評価を受けています。
母屋は簡素な木造2階建ての建物で、
洋館は新家孝正の設計による煉瓦造り2階建ての建物。
茶室は古田織部好みの代表的茶室である、
薮内流燕庵を模して作られています。


<南禅寺>

京都洛東にある南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山。
京都でも屈指の格式をほこるお寺です。
創建は約710年前の正応4(1291)年。
文永元(1264)年に造営された離宮を、
亀山天皇が法皇となられたのちに禅寺と改められたのが始まりです。

三門は別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられています。
寛永5(1628)年、大坂夏の陣で戦った武将や兵士の慰霊のために
藤堂高虎より寄進建立されたものです。
歌舞伎「楼門五三桐」で、石川五右衛門がこの三門からの景色をみて
「絶景かな、絶景かな」と見得を切るのはあまりに有名。


※久しぶりにリフレッシュできました!


無鄰菴(庭園)
東山を借景とし、
琵琶湖疏水から引き入れた水の流れが
ゆったりとした曲線を描いている。
池、芝生を配した池泉廻遊式庭園。



無鄰菴(主屋)
作庭当初は芝生だったこの地に、
自然に遷移した約50種の苔が広がる。


南禅寺(三門)
5間3戸の荘厳な構えの三門は高さ22m。
別名「天下龍門」と呼ばれ、
日本三大門の一つ。
石川五右衛門が歌舞伎で
「絶景かな」と称した眺め



南禅寺(法堂)
法式行事や公式の法要が行われる場所
南禅寺の中心となる建物


南禅寺(方丈庭園)
江戸時代初期の代表的枯山水庭園。
「如心庭」と呼ばれる小方丈庭園


水路閣
水路閣は、1888年に建設され、
美しいアーチを描く全長93m。
南禅寺の境内に立つレンガ造りの疎水橋